当時、岸田総理はショートかセカンドを守り、打順は2番を打つことが多かった。関根氏が今でも語り草になっているエピソードを披露する。
「2年生の夏季大会の東京都予選2回戦のことです。都立高と対戦した開成高校野球部は、6回表、8-1と大きくリードされ、セカンドを守っていた岸田に打球が飛んでくるとトンネルを許してしまい、さらに失点してしまった。その後、開成は1点もとれずに9-1で7回コールド負け。最後の失点が岸田のミスによるものでした」

解釈一致が過ぎる