欧州で野球をやることで感じたものがある。それは育成の枠組み作りの充実ぶりだ。チェコのチームはU-15やU-18といったユースを保持し、
選手が直接指導を行う。行政が補助金を出し、地域活動による社会貢献といった役割も担う。サッカーなどでよく見られる育成システムをそのまま野球にも適用。
「そういった仕組み作りができているというのは10年前にも感じていた。だから今回WBCに出場できたのも納得です」と田久保さんは語る。


ええやん