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そうして初めて触れたチェコの野球。しかし、野球後進国というイメージは田久保さんの中でいい意味で壊された。エクストラリーガ(1部リーグ)は8チームで構成され、4月開幕のレギュラーシーズンは総当たりの5回戦制で35試合。8月のサマーブレークを挟み、9月からプレーオフが始まる。田久保さんが在籍したブルノはスタンド付きのスタジアムが整備され、クラブハウスも隣接。野球をする環境は整っていた。

 月給は日本円で約5万円。日本のプロ野球選手の年俸とは比べものにならない。しかし、ランチはスポンサーが経営するレストランで提供され、球団がパスを発行するため市内のトラムは無償。「住まいも球団がアパートを丸々借りてくれて、私はそこに米国の選手と2人でシェアしていました。だから、お金は全部使い切らないくらい」だったという。



割と環境整備されとるやん