18年4月3日、大谷翔平(エンジェルス)がメジャー初本塁打を記録した。このボールをつかんだのは対戦相手のインディアンスファンの男性だったが、彼はこのボールを、すぐ後ろで手を伸ばしていたエンジェルスファンの9歳の少年に譲った。初本塁打の記念ボールだからと少年は自らの意思でボールを大谷に返還した。

 大谷はそのお礼として、少年にサイン入りバットを贈り、一緒に記念撮影もした。また大谷は、最初にボールを捕球したインディアンスファンが購入していたレプリカシャツにサインもしたという。三者三様の心温まる行為には、プライスレスな価値がある。

こういうのでいいんだよ