米国戦ではフル出場し、先発・今永から最後を締めた大谷まで7人の投手をリード。「それぞれ素晴らしい投手なので、彼らのストロングポイントを引き出せば、必ず抑えられると思ってリードしていた」と振り返る。9回のマウンドには大谷が上がったが「僕自身、ブルペンでも一度も受けた事なかった」と振り返る。
大谷が先発した1次ラウンド・中国戦、準々決勝・イタリア戦は、いずれも大谷とコンビを組んだのは甲斐だった。「ベンチで甲斐選手と話して、マウンド上でサインの打ち合わせをしっかりして…」と“ぶっつけ本番”だった。大谷からは「甘めでいいんで、どっしり構えてください」とオーダーを受け、それを実行。所属チームをシーズン連覇に導いた「対応力」で頂点に上り詰めた。
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