お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(44)が22日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)に生出演し、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を制した侍ジャパンの戦いぶりを振り返った。

 侍ジャパンは米マイアミで行われた決勝で、米国を3―2で破り、3大会ぶり3度目の優勝を成し遂げた。東京ドームで行われた1次ラウンド4試合に加え、準々決勝イタリア戦、さらに舞台を米国に移しての準決勝メキシコ戦、決勝米国戦と全勝。全勝優勝は、2013年のドミニカ共和国以来、大会史上2チーム目という快挙だった。塙はこの日、共演した「メイプル超合金」安藤なつとともに、イタリア戦を観戦したことを報告した。

 2月に宮崎でキャンプインした侍ジャパンは、本番前に6試合の強化試合を行い、5勝1敗。唯一の黒星は、今月3日の中日戦(2―7)だった。塙は「今回、一番強かったのは中日ドラゴンズということになりますよね?唯一(侍ジャパンに)勝った…」と話すと、現地から中継で出演した野球解説者の谷繁元信氏も「そうですよ。だって、侍ジャパンが負けたのって1個でしょ?中日だけですよ」と賛同。再び塙は「中日、最強チームってことで」と笑わせていた。