与田剛先生の講演を聴いてきました

ある試合でピンチを作ってしまいショートが立浪、キャッチャーが中村、二人とも後輩。この二人がマウンドに人が集まることで弱々しく見られることが大嫌いな私の所(マウンド)に来ようとしたので「来るな!」と言うと、後ろ(ファースト)から「俺に言ったのか?」と落合さん。「とんでもありません」と言うと立浪と中村に「お前達(ポジションに)帰れ」と言いながらマウンドへ来て「どうしたんだ?何カリカリしてるんだ?剛、ネット裏見ろ」と言われ見て「見ました」と返すと「どのあたりにどんな服着たどんな人がいたんだよ?」と言われ再びよく見ると信子夫人とまだ小さな福嗣君が座っていた。「ご家族でいらっしゃってるんですね。」「お前な、◯○時に食事の約束があるんだよ。」と言われ時計を見ると既に30分以上過ぎていたので「過ぎてますね」と言うと「早く終わらせろよ」と言われ、誰がバッターでどんな球を投げようかと考える余裕も無く、とにかく早く終わらせなきゃと急いで投げて早く終わらせることができた。決して信子夫人の顔を見て癒された訳ではありません。