【センバツ】「投高打低」浮き彫り 140キロ以上マークは昨年超え22人、本塁打は2本
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140キロ以上を計測した投手は22人。昨年の12人を大幅に上回った。

 「投高打低」のデータが浮き彫りとなった。36校の初戦となった20試合で、0封が4試合。完封勝ちは、能代松陽(秋田)森岡大智投手(3年)、専大松戸(千葉)平野大地(3年)、光(山口)升田早人投手(3年)の3人が挙げた。

 在京球団のスカウトは「今年、ドラフト候補として球団がリストアップしている高校3年生は、投手が圧倒的に多い。コロナ禍の影響も受けている世代だが、投手のレベルが高いと思う」。また別のスカウトは「今年は、センバツの時期にしては気温が高く打者にとってはいい条件だと思うが、大きなフライも少ないと感じる」と評した。