望郷編ストーリー
1950年代、北部イタリア―――
田舎の教会で神父を務めるジュリアーノの元へ、顔に大きな傷を負った隻眼の男がやって来る。
男の名はドラゴ。残忍な連続殺人鬼だ。
ドラゴは懺悔室にいるジュリアーノに、これっぽっちも罪の意識にとらわれないまま
また人を殺してきたと話す。
ジュリアーノはドラゴを悪魔だと非難するが、彼は「俺が悪魔なら… 神父さん、あんたはメス豚だろ?」と言うが早いか、小窓越しにペニスを突きだし神父に誇示。
そして、「そら、いつものようにやってくれよ」とドラゴが言葉をかけると、ジュリアーノはそのイチモツを咥え込み、グポグポとフェラをする。
顔射したあと、一発だけではおさまらないドラゴはジュリアーノに服を脱ぐよう指示。
言われるがまま十字架の前で裸になったジュリアーノの体には、ドイツ語でメス豚の文字と共にハーケンクロイツが描かれていた。
神父はこの村がナチスの支配下にあった頃、パルチザンである村人を守るため、侵略者の慰み者にされた過去があるのだ。
その時、ジュリアーノに救われたパルチザンの一人であるドラゴは、ナチに犯されながらも勃起する神父の姿を見て以来、彼のことを“本物のポルカ”だと蔑み、こうしてときおり性欲処理機として利用するようになったのであった。
「頼む、もうやめてくれ!」と懇願するジュリアーノに、ドラゴは「ここのところ殺し過ぎでそろそろ足がつきそうでヤバい」「俺は今日、お前を連続殺人鬼の最後の犠牲者にして村を出る」と宣言。
全裸で縛り上げられたジュリアーノは、思いのほか落ち着いた面持ちで自身の死を受け入れるも、ドラゴは突きたてたナイフを刺すことなく、教会の鐘を大きく鳴らす。
「あんたの秘密を知っているのは、捕虜の中でただ一人生き残った俺だけだ」「だが、じきに鐘の音を聞きつけて村の連中がやってくる」と言うと、ジュリアーノの額に十字架で焼き印を施し、「神父は殺した。豚は生きろ!」と言い放ち外へ出ていく。
そして、ドラゴと入れ替わるように教会に入って来た大勢の村人の前で、その視線を浴びたジュリアーノは大量に射精。
「主よ… メス豚を受け入れてくれる天国は… ありますか?」と心の中で神に尋ねる。