【ウルグアイ戦】田嶋会長 ＷＢＣ見て痛感「ネイマールやメッシのような選手が増えないと」

　新星森保ジャパンの初陣となった国際親善試合のウルグアイ戦（24日、国立）で、日本は1―1で引き分けた。

　2026年W杯に向けた初陣で白星は飾れず。日本サッカー協会（JFA）の田嶋幸三会長（65）は「残念ながら勝利に結びつけられなかったのは悔しいし、申し訳ない気持ちはあるが、新たなことにトライしているのはよく見えた。最後に勝ちにいくところがあってもよかったが、リスクもあったと思う」と語った。
　
　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で、侍ジャパンが劇的な勝利で優勝を飾った。田嶋会長は「WBCを見ても、世界で勝てないとダメだなと思った。ネイマールやメッシ（ともにパリ・サンジェルマン）レベルのトップクラスの選手が増えていかないといけないと思ったし、地に足をつけて強化したい」ときっぱり。大谷翔平投手（エンゼルス）ら世界トップを擁して優勝した侍ジャパンに大いに刺激を受けていた。
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