後藤正幸理事長は先の厩務員ストライキに言及し、「皆さまにご心配をおかけし大変申し訳なく思っています。参議員の予算委員会の政府側の答弁にもあった通り、労使双方が納得する交渉が円滑に行われるよう促す立場であります。そのために私たちができることを可能な限り行って参りたい」と述べた。

 また、今後の課題として組合側が指摘していた将来的な厩務員不足の懸念に関して佐野健吉理事は「競馬学校厩務員課程の入学に際し、以前にあった年齢制限を撤廃し、牧場経験の有無を緩和し入学しやすい環境をつくっている。ただ、今後10年ほどで退職者が増えることに危機感は持っているので、調教師会ともいろいろと検討して募集人員の増加を図っていきたい。外国人の雇用に関しては現在は考えていない」と展望を語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/40f6a6f2b2e89cf55c1e02e9cee1b0bba278b8b8

できることを可能な限り行って検討する(対策するとは言ってない)