https://hochi.news/articles/20230327-OHT1T51277.html?page=1
 ―6日の侍ジャパン戦(京セラD)で先発。大谷に中堅へ豪快な3ランを放り込まれた。

 「悔しさが一番です」

 ―あのフォークボールは「ベストボール」だったと。

 「フォークは一番の決め球で自信がある。それをうまく拾われて、しかも片手で片膝ついて。よくわからん感じで、めちゃくちゃ飛んでいった(笑い)」

 ―注目度の高い大谷だけに何度も映像が流れた。

 「テレビ壊してやろうかと思いました(笑い)」

 ―相手が大谷とはいえ、悔しさは変わらない。

 「もちろんです。マジ、負けず嫌いなんで。世界一のプレーヤーでレベルなんか天地の差だけど、勝負の場所に立ってる以上、絶対に勝てないと思って投げることはまずない。
逆に大谷さんだからこそ、抑えたら俺の株がめっちゃ上がる、みたいな気持ちでいったので。1打席目は三振を取ったけど、2打席目に打たれて、まだまだレベルが低い。足元にも及ばないと実感して悔しかったですね」

 ―その悔しさもあり、フォークの改良に取り組んだ。

「あの経験があったから今、試行錯誤して、いろいろやっている。逆に良かったかな、という気もします」