1972年11月19日朝日新聞「岐路に立つプロ野球⑧」より。
8月12日、関東地区の約90万人の子供たちがTBS「8時だヨ、全員集合」を見て腹を抱えて笑っていた。日本テレビが同時間帯「巨人対中日19回戦」を中継。巨人は首位、2位阪神と0.5差の接戦。だが視聴率は27.6%、13.7%(ビデオ・リサーチ調べ)の大差
ビデオ・リサーチ社の調べでは、巨人戦中継の平均視聴率は成功の基準とされる15%越え。だが視聴者の年齢層を見ると、青少年層の4-19歳が低く、男性中年35歳以上によって辛くも支えられてる。子供たちのレジャーの多様化もあるが、プロ野球がナイター興行中心となり約20年。青少年のプロ野球離れを招く


この時試合時間は2:40、平均2:30にならないと若い層は見てくれない