8番人気のマテンロウレオ(牡4=昆)が4着に入った。騎乗した横山典は「負けただけだな。最高の競馬だった」と話した。

 浜中俊騎手(マリアエレーナ=5着)「内枠だったので、ポジションを取っていこうと思ったが、内側がぼこぼこしていて、スピードに乗れなかった。向こう正面や3コーナーでものめっていた。5着に頑張ってくれたが、理想は小倉記念のような、軽くて平たんな馬場かな」
 昨年のエリザベス女王杯を制したジェラルディーナ(牝5=斉藤崇)は6着。騎乗した岩田望は「ゲートを出てからある程度出していったんですが、バランスを崩してしまい、リズム良く運べなくて後ろからになりました。最後もスペースを見つけてからジリジリ伸びてくれたんですけどね。もう1、2列前のポジションだったら、際どかったんじゃないかなと思います」と振り返った。

 3番人気のヴェルトライゼンデ(牡6=池江)は9着に沈んだ。騎乗した川田は「具合良くレースを迎えられました。今日に関しては精いっぱい頑張った結果だと思います」と振り返った。