午前6時半ごろ、一宮町の釣ケ崎海岸付近で、「イルカが打ち上げられている」とサーファーから県警に通報があった。同町によると、釣ケ崎海岸や太東海岸、東浪見海岸に計約30頭のイルカが打ち上がっており、サーファーらが沖合に戻した。うち4頭ほどは砂浜で死んでいるという。

 イルカは体長約2メートルで、カズハゴンドウとみられる。同町の海岸にはスナメリやウミガメが打ち上がることはあるが、イルカは珍しいという。
https://i.imgur.com/DqEnFRM.jpg