師匠やぞ

https://www.sanspo.com/article/20181105-PGJF5R7FHZJ6PO33EIVQJ3JREE/
大谷はオープン戦で防御率27・00、打率・125と投打とも結果を残せず、悩みを抱えていた。
「人に相談するのが好きじゃない。普段、コーチのところに行って話したりしない。
ましてイチローさんに話を聞くなんてあってはならない。僕ぐらいの選手がいいのかな」と戸惑いつつ、イチローと連絡を取った。

「ビデオ電話でバットを持ちながらやろうか」とイチローに提案されたが、
「お願いしておいてビデオ電話はない。自分で行くべきだなと思い、バット1本を持って家にお邪魔した」という。

イチローからは「技術的な話もしたけど、自分の才能というかやってきたこととか、自分の持っているポテンシャルとかそういうのをもっと信じた方がいいよ」とアドバイスされたという。
「自分がほしかった言葉。変わるきっかけになった。1時間ぐらい話して、最後はユンケルをもらって帰った」と振り返った。