大谷翔平と3回だけ喋った元捕手が語る人間性「私を忘れていてもおかしくないのに…」

「彼が次のセットに入ろうと振り向いた時、私を見つけた。彼は目を大きくし、満面の笑みを浮かべた。
彼はやっていたことを止めて、私たちは駆け寄って中間地点で対面した。
私たちはハグを交わすと、彼は私に近況を聞いてきた。私も同じことをした。
ショウヘイのキャリアと人生において、私がいかに取るに足らない存在かは強調してもしきれない。
それでも、彼は最大級のリスペクトを持って私に接してくれた」
 ともに過ごした時期は多くなかったが、しっかり覚えてくれていたスーパースター。
クルーガー氏は感銘を受けたという。
「彼が私のことを忘れていても全然おかしくなかったのに、彼は忘れていなかった。
ショウヘイと過ごした少しの時間から、私は彼がどうやって生きてきたのか感じ取った」とし、こう続けた。
「喜びに溢れ、礼儀正しく。日本を歩き回り、彼の顔がどこに行っても貼られているのを見て、
私はさらに彼の人間性と敬意に感銘を受けた。私は彼の最大のファンかもしれない」