それは、
「外注先が受け持っているルートと、低温の社員が回っているルートを入れ替えたほうがいいのではないか」ということです。
 低温の社員は「距離の長いルート」を受け持っていたため、残業が増えていました。
 そこで、外注費用と社員に支払う残業代を比較してみたところ、「残業代のほうが高い」ことがわかった。
 仕事の効率を考えて発注した「外注」が、じつは「害虫」になって、お金を食い散らかしていたのです。
 私は、「かばん持ち」をしていた川村社長に「ルートの入れ替え」を提案しました。ルートを入れ替えた結果、どうなったと思いますか?
 毎月「250万円」の純利益が出たのです。
 私は常に現実・現場の目線で考え、経営判断を下すように心がけています。自分自身が見聞きしたこと、体験したことによってのみ考える、と言ってもいい。
 なぜなら、「真実は現場にしかない」からです。


もうここだけでこいつが無能なのが分かる