米情報サイトが異例の大谷担当の記者募集「大谷に関する日本での報道をチェックし、英語に翻訳して執筆」

米情報サイト「MLBトレードルーモアーズ」が6日、エンゼルス大谷翔平投手(28)担当記者を募集すると同サイトに求人要項を掲載した。球団担当ではなく選手個人担当記者を置くのは、前代未聞の異例人事となる。

同サイトはトレードやFA契約などMLB球団や選手の動向を伝えることを主としており、野球ファンだけでなく球界関係者や選手もチェックしている有名なサイト。大谷担当記者募集に関しては「我々は、7カ月後にフリーエージェント(FA)となるショウヘイ・オオタニに特別対応が必要だと感じた。ただし通常我々が扱う記事の範囲を超え、彼に関してはスポンサー契約に関することや彼の試合での活躍なども含めあらゆる記事を掲載する」とした。

 求める人材については「英語と日本語の両方に流ちょうであること」「日本での報道をチェックし、英語に翻訳して執筆できること」「オオタニが登板する日はライブ速報をブログ形式で執筆すること」「記事執筆経験があること」「メジャー移籍前も含めオオタニの経歴を熟知していること」などとしている。