本塁・一塁間以外の塁間には、特に走者の走路を示すラインは設けられていないが、塁と塁を結んだ線分(塁線)を基準に左右両側に3フィートずつ、合計6フィート分が通常走者の走路とされる[4]んや。ランダウンプレイ(挟殺プレイ)などで野手からの触球を避ける際に、野手の触球を避けようとして走路を外れた場合、走者は触球されずとも審判員にアウトを宣告される(スリーフィートオーバー)[5]で。なお、走者が走路を外れたかどうかは審判員の判断によるものであって、野手からのアピールがあってアウトを宣告されるものではないんや。ただし、野手からの触球を避ける以外の場合、たとえば通常の走塁をしているときや、打球を処理しようとしている野手を避けるために走路から外れて走塁することは差し支えないんやで。