0001それでも動く名無し
2023/04/08(土) 23:13:20.63ID:7s+mDfuId野田佳彦元首相は昨年10月、衆院本会議で行われた追悼演説で、安倍氏を「強烈な光」と表現した。その言葉通り、人間としての安倍氏はまさに「光の人」であった。
とにかく、人を笑わせることが好きだった。会合では冗談を言うのが常で、外交の場でもウイットに富む発言で各国の首脳を笑顔にした。
ドナルド・トランプ米大統領との会談では、シビアな在日米軍駐留経費や貿易交渉についても冗談を織り交ぜながら交渉をしたり、北京で開催された日中首脳会談後の晩餐(ばんさん)会では、習近平国家主席にも冗談を言わせ、中国側の同席者を驚かせた。
他方、永田町で常とされる「嫉妬の海」からくる感情とは無縁で、稀有(けう)な存在だった。政界に限らず、スポーツ、文化、芸能とジャンルを問わず、誰がブレークしても「これでスターになったね」とよく喜んでいた。
「晴れ男」だったことも、「光の人」だった安倍氏を象徴している。
2013年にモンゴルを訪問した際、同国政府の計らいで、郊外に星を見に行くことになった。雨が降りがちな地域で予報も雨だったが、安倍氏が現地に到着した瞬間、雲が切れて夜空に満天の星が広がった。梅雨のシーズンに開催された伊勢志摩サミットや、ほかの外遊でも同様のシーンがよく見られた。
これだけ「ツキのいい」安倍氏がなぜ、あのような亡くなり方をしたのか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eeab7b44d83f56a84bc6109e275feb5d514eddba