【ニューヨーク時事】米大リーグのヤンキースなどでプレーした松井秀喜さんが8日、ニューヨークで子ども向けの野球教室を開催した。打撃練習では投手を務め、約30人を指導。自身もグラウンド場外への力強い当たりを披露し、参加者を沸かせた。「また野球を新たな気持ちで頑張りたいなと思ってくれるのが一番。僕自身も楽しいし、いい時間になった」と笑顔で話した。

3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は試合を見る機会がなかったというが、日本の優勝を「素晴らしい結果になってよかった」と祝福。大会の盛り上がりで、野球に興味を持つ子どもが増えることにも期待を口にした。