ＪＲＡは27日、東京都内で定例会見し、注目度の高い一部ＧⅠレースで「ジョッキーカメラ」をを導入することを明かした。騎手のヘルメットに小型カメラを設置し、迫力ある映像を提供するもので、関係者は「今春の注目度の大きいレースで、注目度の高い馬に着けていければ」と説明した。

　海外レースで小型カメラを装着した経験のある騎手の意見を参考に、フランス製のカメラを導入する予定で、重さは47～67グラム程度。同機は昨年のニエル賞（武豊）、凱旋門賞（ルメール）で着用した実績がある。公開はレース当日の夜、ユーチューブのＪＲＡ公式チャンネルなどで提供する予定だという。
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