2016年
3月12日、泉警察署署内の1階の男性トイレ個室内で、同署地域課の男性巡査(25)がパワーハラスメントを苦に拳銃にて自らの頭を撃ち拳銃自殺した[36]。
本件に対し2018年2月に男性巡査の両親が同署の対応に安全配慮義務違反があったとして県を相手に横浜地裁に提訴した[37]。2022年7月29日、横浜地裁は両親の請求通り県に約5500万円の支払いを命じる判決を言い渡した[38]。
2023年3月9日、東京高等裁判所は、署長が巡査の精神不調を認識できたとは言えず、「拳銃を持たせてはいけない義務を負っていたとは言えない」 として一審判決を取り消し、両親の訴えを棄却した[39]。