ショップに聞く「今、ゲーミングPCを組むならGPUの最低ラインはどれくらい?」

グラフィックスカードは、ゲーミングPCの性能を決める要となる。上を目指せば30万円台が多い GeForce RTX 4090搭載カードまで選択肢が広がるが、そこまで手が出せるユーザーは限られている。
一般的に「できるだけ安くゲーミングPCが組みたい」と言われたとき、どのあたりのGPUが最低ラインとなるのだろうか。
「ゲームによってはGPUのパワーがほとんどいらなかったりするので、やりたいタイトルが決まっている人ほど最低ラインを下げられると思います。それこそ、マインクラフトの最小要件だったらCPU内蔵GPUで行けちゃいますしね」(パソコンSHOPアーク)というコメントも一理ある。
 それでも尋ね回ったところ、RTX 3060を最小の基準に挙げるショップが多かった。その上で「トータルの予算で削る必要があればRTX 3050まではOKだと思います。
まぁ、4~5万円くらいのラインですよね」(某ショップ)とのコメントもあった。この辺りはゲーミングPCのトータル予算を尋ねた2月頃と変わらないようだ。
また、別の視点から「サポートステイが求められるくらい」という声も聞いた。TSUKUMO eX.は「最近はサポートステイの需要が高まっていますが、ハイエンドカードの大半は付属しています。
単品のステイが求められるのは、そこそこ重厚なクーラーを採用しているミドルクラスが多いんですが、ゲーム用途を想定しているのはちょうどその辺りからなのかなと」と話していた。

https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2304/10/news136.html

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