この時から何も変わってなくて草

中田 長打が欲しい!立浪コーチに訴えた「足を上げたい」
2013年03月12日 07:21

(3月12日 東京D)
 長打を打ちたい。侍の若き大砲・中田(日本ハム)が決勝トーナメントへ向けて原点回帰。すり足打法から左足を高く上げる昨年までの打撃フォームに戻す可能性が出てきた。

 自主練習に参加した中田は立浪打撃コーチに「足を上げたい」と申し出た。「まぐれでヒットは出ているけど、長打を打てる気がしない。去年1年間やってきたフォームは安心感がある。立浪さんと話して決めたい」。

 すり足打法は宮崎合宿で立浪打撃コーチの勧めで導入。体が投手方向へ突っ込む悪癖を修正するのが狙いだった。ここまで15打数5安打と結果は出ているが、その5安打は全て単打。「自分のスイングができてない。(すり足打法は)慣れたら感覚は変わると思うけど、難しい」と説明した。大会終盤での再度のフォーム改造。立浪コーチは「足を上げてあかんかったら一切上げるのを諦めろ、と言った」という。長打か単打か。中田の決断が注目される。

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/03/12/kiji/K20130312005377220.html?amp=1