九州産馬によるJRAのGI制覇となれば、史上初の偉業。同じく重賞制覇となれば、21年北九州記念のヨカヨカ以来、1年8カ月ぶりで、グレード制が導入された84年以降では6頭目となる。九州の生産者の夢を背負い、幾多の同郷の先輩が跳ね返されてきた壁を飛び越えてほしい。

【九州産馬によるJRA重賞制覇】84年以降、カッコ内は産地
・コウエイロマン(鹿児島)…98年小倉3歳S
・テイエムチュラサン(鹿児島)…05年アイビスSD
・コウエイトライ(鹿児島)…06年&07年小倉サマージャンプ、06年&07年&08年&10年阪神ジャンプS、06年東京オータムジャンプ、10年新潟ジャンプS
・テイエムトッパズレ(鹿児島)…08年京都ジャンプS、09年京都ハイジャンプ、09年東京ハイジャンプ
・ヨカヨカ(熊本)…21年北九州記念

【九州産馬によるJRA・GIの5着以内】86年以降
08年中山大障害…3着テイエムトッパズレ
10年中山大障害…4着テイエムトッパズレ
11年中山グランドジャンプ…5着テイエムトッパズレ
20年阪神JF…5着ヨカヨカ
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