コウメ
死者。館の主。
その昔流行り病により家族にも看取られず愛に飢えながら亡くなった。
ミホの連れてくる家族とどんなに遊んでも本当の家族では無いため満たされずにいる。
館を自由自在に操ることが出来る(?)

アカリ
死者。
パパとママに連れられリンゴを取りに森にきたと思っているがその実は子捨ての森に捨てられてしまった悲しい娘である。
森で迷子になっている間に亡くなりミホに館に招待された。アカリ自身は亡くなっていることには気づいておらず呪われし館に囚われたと思っている。誰よりも家に帰りたいという意志が強い。

カリン
生者。巫女。
ミホにより招かれた巫女。その目的は呪いを解き救済を与えること。

マユ
生者。
愛する人を愛するが故に永遠に隣で過ごすためナイフで殺し骸骨に魂を閉じ込め大事に持っている。
愛する人にしか興味はない。家族ごっこはくだらない。

ミホ
死者。館の管理人。館そのもの。
家族に看取られず愛に飢えながら死んだコウメを不憫に思い何でも叶えてきた。
コウメが真に幸せになるために巫女の歌鈴を招き、偽りではなく本当の家族の元へ帰そうとする。
コウメが幸せになれる為ならば自分もコウメ以外の他の者もどうなってもいいと思っている。

マユ様いる?