2月22日、統計庁より「2022年人口動態調査 出生・死亡統計[暫定]」が公表された。この公表には、2020年に韓国の人口は初めて自然減となり、2022年には自然減が10万人を超え12万4000名となったことが示されるなど、韓国の人口動向をみるうえで興味深い情報が多く掲載されている。

 なかでも、最も衝撃的な情報は、合計特殊出生率(以下、「出生率」とする)が、0.80を割り、0.78になったことである。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ccc884d6bda9112054de086006615027d0076042