記事は、韓国統計庁が25日、昨年13歳以上の国民に対して実施した社会状況総合調査の結果を発表、その中で「結婚後に子どもを作る必要はない」と認識している人が約32%に達し、2年前に比べて1.6ポイント増加したと伝えた。

また、年齢別では13~19歳が60.6%と最も高く、20~29歳の52.5%、30~39歳の41%、40~49歳の34.6%、50~59歳の22.1%、60歳以上の12.1%と続いたほか、性別では女性が36.6%で、男性の27.3%をおよそ10ポイント上回る結果になったとした。

さらに、結婚する必要の有無については、51.2%が「必要」と答えており、2年前より3.1ポイント上昇したものの、20~29歳では「必要」は35.4%にとどまり、「どちらでもいい」が52%、「必要ない」が8.1%となったことを紹介。

生活満足度についての質問では、61.6%が自らの生活に満足を示し、70.5%が「幸福を感じる」と答える一方で、22.3%が「孤独を感じる」と回答したことを伝えている。

記事は、韓国では近年出生率が下がり続けており、昨年は死者数が出生者数を上回る現象が初めて出現したとし、
英オックスフォード大学の人口学専門家が「韓国は世界で初めて消失する国になるかもしれない」と警鐘を鳴らしたことを紹介した。

https://www.recordchina.co.jp/b874027-s25-c30-d0193.html