「一部で山上被告をヒーロー視するような報道があって……」「第2の事件につながってしまったんじゃないか」

4月17日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)内で、コメンテイターで社会学者の古市憲寿氏が、15日に和歌山市で岸田総理の演説直前に爆発物が投げ込まれた事件について言及。そのコメントした内容が物議を醸している。

古市氏は安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也被告を例に上記のように、山上被告をヒーロー視する報道が、今回の事件を引き起こした可能性があると持論を話した。

しかしこれに対し、旧統一教会の問題を20年以上にわたり取材しているジャーナリストの鈴木エイト氏は自身のツイッターで古市氏の発言を引用したうえで

《そんな報道、見たことないが》と投稿した。

「確かにツイッターや記事のコメント欄では山上被告を英雄視するようなものはあると思います。しかしそれは一部の一般人の声であり、報道機関があのようなテロ行為で人を殺害した人物を?英雄視〟することなどありえないでしょう。
留置場に寄付が集まったり差し入れが大量に届いたりという報道はありましたが、それは事実であって英雄視しているわけではない」(ワイドショー関係者)

https://news.yahoo.co.jp/articles/3aea3a26bf727b0af1da202621c9e9e896607330