【中日】立浪監督が得点力向上のため「試合につながるフリー打撃をもう一回」意識改革進める
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c36b0c8059568db57c3655aba48ab0694ef60f1
中日の立浪和義監督(53)が19日、松山空港で取材対応し、得点力向上のため試合前のフリー打撃から意識改革を進めていることを明かした。
例えば、右打者は三ゴロを打ってはならぬ。その真意とは―。

14試合で計36得点。18日のヤクルト戦(松山)は1、2、3、4、6回に得点圏へ走者を進めながらも生かせず、今季5度目の零封負け。
「あと1本が出ない」問題を片付けなければ、なかなか先は見通せない。
立浪監督は「ベンチで気合を入れても打てるものではない。試合につながるフリー打撃をもう一回、意識させたい」と語った。

「右打者ならサードゴロを打つな、とかね。結局、ストレートに負けてはダメだと思うから体が開いたり、ヘッドが返ってしまう。
そうなった時に三ゴロになりやすい。右打者なら二塁手の頭の方をイメージしながら、インコースに来たらパッと回転で打てるように。
そういうことをやらせていきたい」

左打者なら一ゴロがNGということになる。
「決して全部おっつけろということではなくて、三遊間からライト線をイメージすれば長く呼び込めるし」と立浪監督。
日々のわずかな積み重ねこそが大きな変化を巻き起こすはずだ。