「被選挙権が25歳からなので市議選に出られない。法改正してほしい」

木村容疑者は昨年9月、地元・兵庫県川西市の自民党系市議(当時)が開いた市政報告会に参加し、出席した同党の大串正樹衆院議員にそう訴えていた。

大串氏は制度について「(国民の)一定の合意が得られているのでは」と応じたが、木村容疑者は「年齢は関係ない」と反論し、「憲法違反」との主張を繰り返したという。

大串氏は報告会の前後計約20分間にわたって応対した。その中で「選挙で応援してくれる友達はいるのか」と尋ねると、木村容疑者は無言になったという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230419-OYT1T50061/