義援金約1200円配布に市民殺到、イエメンで78人死亡 関与の商人ら拘束
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c9c761197d9079438185ef04590e91628893595

中東イエメンの首都サヌアで雑踏事故があり、少なくとも78人が死亡した。親イラン武装組織フーシ派系のテレビ局・アルマシラが20日に報じた。負傷者も複数出ており、13人が重傷を負っているという。

フーシ派が掌握する内務省の報道官は声明で、イスラム教のラマダン(断食月)終了を前に商人らが義援金を配った際に事故が発生したと説明。目撃者らによると、1人当たり約1200円相当の義援金を受け取ろうと何百人もの人が学校に殺到したという。

内務省はまた、義援金配布に関与した商人2人を拘束したと明らかにした。