――昨年は不振に陥ったビシエドの打撃にも手を入れましたね。タブーなど気にせずに、斬り込んでいくのが立浪流でしょうか?

「結局、今も(ビシエドの突っ込む悪い癖が)直らないじゃないですか。本人もわかっているができないんです。それでも打率は.290を打っている。それが(直そうとしない)ひとつの理由かもしれませんが…。相手バッテリーはピンチでビシエドを迎えてもインコースにさえ投げることさえできれば打ち取れるんです。データに出ています。わかっている結果をベンチから見ている我々も辛いですよ。今年は勝てる選手を使います。給料とか実績とかは関係ない。カリステが良ければカリステを使いますよ」