藤浪晋太郎が明かしたメジャー初登板8失点の真相「データで丸裸にされた。打者の様子見ないと」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4e692aee1cc16c873cadc00f876a304fc75a110


 藤浪は終始、穏やかな表情だった。ア軍本拠地オークランドコロシアムのクラブハウス。すでにメジャーデビュー戦の分析には一区切りがついているようだ。

 「本当にしっかりデータを取られていたんだなと感じた。だまし合いは日本でも一緒ですけど、傾向、対策の出し方はアメリカの方が格段に早い。データで完全に丸裸にされていた感じ。こっちも勉強していかないといけない」

 1日エンゼルス戦は3回途中8失点。2回まで完全投球4奪三振と抜群の立ち上がりを見せながら、3回の1イニングだけで打者9人に5安打3四球で8失点。理由は明白だった。

 「スプリングトレーニング中は結構スライダーが投球を助けてくれていた。自分の中ではそのイメージがあって『苦しかったらスライダーで』となったんですけど、向こうもデータを取っていたんでしょうね。それがバレていて、しっかり狙われた感じでした」




データさえ取られなければ…