「あってはならない対応」“クソ素人が来た”投稿で炎上の二郎系ラーメン店の本部が謝罪…店主には「屋号を外させる」処分も

《コールの時に「にんにくなし」って言われた時点で、クソ素人が来たなと思ってたんですけど案の上だったので、そもそもこういう輩が入って来ない店を目指したいです》

4月21日、Twitterにこう綴ったのはいわゆる“二郎系ラーメン”の店「夢を語れ 埼玉店」の店主。

この日、同店に訪れたあるTwitterユーザーが、具体的な店名を出さずイニシャルで表現した上で、スープや麺などを「不味い」とレビュー。
そして「もう2度と行かない」とツイートすると、その投稿に対して同店の店主は《もちろんもう二度と来ないでください!
お残しに募金を頂いてるのですが、不快だったので声もかけず、ありがとうございましたも意識的に省略しました》と直接リプライし、続けて冒頭のようにお客を“クソ素人”呼ばわりした。

■本部は店主を厳重注意…さらに「屋号を外させる」と回答

そして「御社として今後の対応は考えていますか」という問いに「HP上で謝罪文を掲載させていただきます。また、接客態度やソーシャルメディアの利用方法などについて改めて見直し、当グループの全店主に研修・指導を徹底いたします」と答え、さらに「埼玉店の店主に対して何か処分を下しますか」という質問にはこう明かした。

「4月26日(水)の営業をもって『夢を語れ』の屋号を外させ、夢を語れ埼玉としての営業を終了させます。当初より、独立出店の店舗が『夢を語れ』屋号で営業できる期間として3年間と定めております。埼玉店は2023年10月20日で3年を迎えますが、その期間を早める処分となります」

そして「この度は申し訳ございませんでした」と担当者は改めて謝罪した。軽はずみな投稿の代償はあまりにも大きかったようだ。