憧れ、2013年6月に住宅地の幅約35cm、深さ約50cmの側溝に潜んで道路との一体化に挑戦。毒虫や煙草の吸殻、脱輪した車などに襲撃されるリスクを恐れずに実行に移した勇気と、撮影機器を使わず生で見ることを追求し続けたパンツへのこだわり、そして逮捕2ヶ月前に一度警察に見つかり「百円玉を落として探していた」と誤魔化した芸歴の長さにより三役クラスと評価され、その後「生まれ変わったら道になりたい」と道路へのこだわりを見せたことから満場一致で大関に推挙された。この時により高位を目指して欲しいという親方衆からの期待から「側溝道」の四股名が与えられた。
その期待に応え、2年後の2015年8月に繁華街の側溝に午前3時から5時間も覗き続けたことで横綱審議の対象となる。撮影機器を使っていたことや側溝に潜る難易度が前回より低かったこと、また出稽古先(電車内)でのトラブルから横綱昇進は尚早との声も出たが、わんぱく相撲(幼少)時から側溝を活用していた経歴と、より質の高いパンツ映像を得られる繁華街に進出したこと、多い時で年間80回ぐらい側溝に入っていたこと、朝晩冷える3月から5ヶ月間も覗き続けていたこと、「短所は側溝に入ってしまうこと。興奮してやめられない」という口上などが高く評価され、4代目正横綱に昇進を果たした。

「側溝に入ることで迷惑がかかることは分かっている。入らないでいいのなら苦労はしない」という苦悩(?)を明かしている。