>延長12回2死一、二塁で、5番・西川との勝負を避け敬遠し、代打・韮沢との勝負を選択した立浪和義監督は「(砂田も)プレッシャーは当然かかったんでしょうけど、連続四球だったんでね。こっちも西川だったんで。(相手ベンチの残り野手が)左打者しかいなかったんで、そっちを選択した。こっちもミスなんで。これはベンチのあれなんでしょうがない」と説明した。

 また9回1死三塁の絶好機で、カウント2ー2から加藤翔にスクイズのサインを出した場面には「追い込まれてちょっと厳しいかなと思ったんで。追い込まれるまでに何とか決められれば良かったんですけど。三塁走者が高松だったんで勝負かけたが、たまたま(栗林のフォークが)上にすっぽ抜けてしまった」と明かした。