印刷屋・・・印刷屋でバイトしてる人。最速でデータを入手できるバレ界隈の特権階級。入手速度に地域差があり雑誌の流通の関係で発展途上国ほど速い(日本では出版社からデータが送られたその日のうちに印刷、運送して本屋に雑誌を並べることが可能だと言われている)
入手したデータをバレ師に売ることで利益を得ているので、印刷屋自身がバレ師を兼任することはあまりない。
バレの源泉であり昔はいわば石油王のような立場であったが、最近は競争が激化し印刷屋も営業しなければならない立場になりつつある。
安価で流すことをウリにしている人、速度をウリにしている人など様々である。


バレ師・・・印刷屋から買ったバレ情報をSNSや掲示板に拡散する職種。
バレ界隈における主役といっても過言ではない。基本的に収入はなく、逮捕される危険性もありメリットがないように思えるが、フォロワーからの声援はほぼ独り占め。
数いる印刷屋の中から良い印刷屋を見極めるのもバレ師の腕の見せ所。

翻訳家・・・最速で流出する地域のバレ師が拡散したバレを自国の言語に翻訳する職種。
やっていることはバレ師と同じだが、本物のバレ師と違い印刷屋からデータを買っているわけではないので元手がいらない。そのため盗人扱いされることも。
ただ直訳するだけの人から作品に合った翻訳をする人までレベルは様々。
自国で印刷屋から入手できない地域ではバレは翻訳家頼りであり、過去には『めだかボックス』の翻訳担当が精度の低さを叩かれ引退しバレが入手不可能になった例もある

出版屋・・・電子版を流出させる人種。電子版の普及によりバレは印刷屋ではなく出版社の人間が流すものへと変化しつつある。
印刷屋のバイトとは違い、日本の出版社から委託されている立場でありながら堂々と流出させる姿には畏怖の念を抱かざるをえない。

侵略者・・・バレ界隈の構造を破壊せんとする者たち。文字バレ→画像バレ(セリフ抜き)→完全バレと発売日に向けバレを小出しする文化を無視して、いきなり完全バレを流す無法者。
バレ文化を嘆いた印刷屋が正義感でやっていると言われている