まず(メンタル編)や

1位…ロラン・セアック(17)
故郷の月のため地球に降り立った月人。生まれ育った『月』と青年期を過ごした『地球』が戦争状態となってしまい、大切な人同士が傷付け合うその狭間で「人の命を大事にせず戦争を望む者となら誰が相手でも戦う」を信念に戦争を終結させた。物語序盤から既に成熟しており戦争による精神的な挫折やガンダムを操縦することによる驕りをすることなく、人の命のためだけに行動をしたそのメンタルはもはや聖人の領域。ガンダムでは禁忌とされる『核』を唯一兵器として使い人類を救った。

2位…ウッソ・エヴィン(13)
行方不明の両親を待ちながら孤児同様に暮らしていたが成り行きで戦争へと巻き込まれてしまいパイロットとしての能力を見出だされる。13歳と非常に幼いながらも科学者である母親から享受された『生きる術』と持ち前の性格によって少年としての純粋さやひたむきさを失う事なく『守るべきもの』の為に戦う強さを身につけていった。ある種その年齢にそぐわぬ鋼のメンタルは不気味とさえ評される。

3位…ジュドー・アーシタ(14)
両親不在の中で残された家族を養う苦労人。お金稼ぎの一環でした仕事から戦争へと巻き込まれていくが生来の行動力と高い身体能力により臆することなく敵と対峙していく。仲間の死や己の無力さからの挫折を乗り越えて精神的に「パイロット」として成長していく。人間らしくそして主人公らしく最後まで己を見失うことなく戦争を戦い抜いていった。