スーパーコンピューターも負けてるからな

スパコン富岳で6億年かかる計算を200秒で
中国科技大、光量子コンピュータで「量子超越性」を実証
https://news.yahoo.co.jp/articles/34972504836a9bc17b180be0f2af5d723cbe0da2

光の最小単位である光子は、ボース粒子(ボソン)という素粒子に分類される。
研究者たちは50個の光子と100個の光子検出器を使い、干渉し合う多くのボソンの確率分布を計算する「ガウシアンボソンサンプリング」を行った。
このサンプリングを光量子コンピュータで200秒間行った際の計算を中国のスパコン「神威・太湖之光」(Sunway TaihuLight)で行うと25億年、理化学研究所の「富岳」で行っても6億年かかるとしている。

今回、中国科技大の研究者たちが行ったガウシアンボソンサンプリングは、計算量理論において計算が難しいことを示す「NP困難問題」よりもさらに難しい「#P困難問題」に属するという。
このため、量子超越性を示す計算問題の一つとして有望視されていた。