西スポ中村晃好きすぎやろ…

もったいないソフトバンク中村晃の7番起用　「左対左」の数字には反映されないいやらしさ
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一方で、こちらももったいないと感じたのは中村晃の起用法だ。試合前までの打率はリーグ5位の2割9分6厘、出塁率は同3位の3割9分5厘を誇りながら、打順は下位の7番という扱いだった。信用度では今、柳田に次ぐ2番手の打者だと思うのだが、首脳陣の考えは違うのだろうか。

　相手先発は左腕のメネズだった。今季のデータを見ると、確かに中村晃は対左腕への打率が1割5分8厘（19打数3安打）と低調で、首脳陣はその辺りを気に掛けたのかもしれないが、それにしても7番に置く打者ではないだろう。数字に反映されないいやらしさも併せ持つことを考えると、余計に「7番中村晃」はもったいなく感じた。