■半数以上が「賃金が下がったとしても週休3日にしたい」

今回「BIGLOBE」が行った意識調査は、全国の18歳から29歳までの若年層の男女600人を対象に、若年層の働き方に関する意識調査を、アンケート形式で実施したもの。

まず、18歳から29歳までの若年層の男女600人と、比較対象として30歳から69歳までの男女400人に働き方について質問したところ、
「賃金が下がったとしても週休3日にしたい」と回答した人は、18~24歳のZ世代で「あてはまる」、「ややあてはまる」をあわせて54.8%と半数を超える結果に。
25歳~29歳は50%、30代~60代は47.3%と、若い世代ほど「賃金が下がったとしても週休3日にしたい」という人が多いことが明らかになった。

また、「仕事のやりがいよりも普段の生活を重視したい」については、18~24歳のZ世代では、「あてはまる」、「ややあてはまる」をあわせ67.2%と、
約7割が「仕事のやりがいよりも生活重視」と考えていることが分かった。なお、25歳~29歳では72.8%、30~60代では72%と、Z世代よりも生活重視の割合が上回る結果となった。

さらに、「管理職になりたい」かについては、「管理職になりたくない」と回答した人の方が多い結果に。18~24歳のZ世代では、「あてはまる」、
「ややあてはまる」をあわせ「管理職になりたい」人は39.1%、25歳~29歳は35.2%、30代~60代は22.8%と、若い世代の方が「管理職になりたい」と思っている人は多かった。