サンキュー加治屋

阪神・湯浅 進化の理由は数センチの変化 プレート位置を三塁側へ変え「八回の男」定着
https://origin.daily.co.jp/opinion-d/2022/06/14/0015385028.shtml
長さ61センチ。投手が主に軸足を蹴るために使う投球プレート。変更のきっかけは、現在ともにブルペンを支える加治屋から尋ねられたことだった。「なんで真ん中踏んでるの?」。湯浅は昨季まで、フォークやツーシームを生かすめにプレートの真ん中を踏んでいたが、「真っすぐを簡単に打たれることが結構あった」と課題を感じていた。

「プレートの位置を変えてみるのもアリかな」。安藤2軍投手コーチらと相談して、自分に合う位置を探した。プレートの位置を三塁側に変更したみやざきフェニックス・リーグでは、4試合で計13回を4安打1失点。ルーキーイヤー以来の先発も経験したが、打者の反応を見ていく中で「真っすぐの角度がつく。空振りとかファウルになっていることが多い」と手応えを得た。