【丸太定期】新人記者さん、さっそく文章がホモ臭くなる…


この日が実質初対面だった。
 先輩記者に紹介してもらい、緊張しながらの挨拶。目を見ての自己紹介。名刺を差し出すと緊張が全身に走った。

「よろしくお願いいたします」。3歳年下の記者に対しても丁寧な敬語だったのは覚えている。
メジャーを代表するスーパースターだが、聞いていた真摯な取材対応を感じることができた。

 試合では今季2度目の5打数無安打で、連続試合安打「7」で止まった。それでも個人成績をチームに持ち込まずに、ロッカールームでは新人記者へ“ドッキリ大成功”。水原一平通訳、周囲の関係者を笑わせていた。

メジャー取材1日目で、まだ右も左も分からないが、なぜ世界中から愛されるのかが少し分かった気がした。