ヤクルトは投手陣が5被弾含む20被安打と踏ん張れず。打線は村上宗隆内野手(23)が2打席連続適時打を放つなど奮起したが、反撃及ばなかった。試合後の高津臣吾監督(54)の主な一問一答は以下の通り。

――風がある中、投手陣には厳しいマウンドだった

「そうですね。今週はずっと先発が4回、5回ぐらいしか投げられないので、いろんなところにリリーフのしわ寄せがあったりとか大変な1週間ですけど、でもそれでもやらなきゃいけないので、いろいろ考えながら進めていきたいなと思います」

――先発した小川は三回以降は無失点

「二回まで8失点ですからね。どうなんですかね。風が吹いていることはもちろんよく分かっていて、ってなると何とかゴロで、ボールを上げさせないようにとは思っているんでしょうけど、ほとんどがボールが上に上がってしまう投球になってしまったような気がします」

――打線は四回に3点差まで追い上げた

「でも最初の2回で8失点というのが大きいですね。諦めずに1点ずつでも1点でもという気持ち、声とかっていうのはよく出ていましたけど、さすがにしんどかったですね」

――村上は2打席連続タイムリー

「出ないよりも出た方がいいでしょうけど、あとは角度が上がっていくか、ボールが上がっていくか。スイング自体はすごく強いスイングが思い切ってできているのかなという感じがします」

――被本塁打の多さが大量失点につながっている

「長打はやっぱり、直結ではないですけども、点数取られる大きな要因でしょうね。まあでも、狭いグラウンドでこれだけ風が吹けばね、やっぱり点は入りやすいとは思います」

――ファームで奥川が3回1失点。順調に段階を踏んでいる

「きょうは50球投げたんですけども、少しこう、なんていうんですかね、手加減しながらというか、こう先を見ながらというような立ち上がりになったように見えます。まあ最後、2イニング目3イニング目あたりは、しっかり腕も振れて球速も出てきましたし。まあ、少し前進したのかなという感じはします」

https://news.yahoo.co.jp/articles/1045f3ffb0c24189697329d499eb482c31f042da