ボクシング元世界王者の竹原慎二が、5日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(ABEMA)に出演し、モテエピソードを明かした。

 かつて竹原は、TBS系のバラエティー番組「ガチンコ!」の人気企画「ファイトクラブ」に出演。あまりの人気に人生が一変したという。

 街を歩くだけで声を掛けられ、女性からもモテるようになり、毎晩のように東京・六本木で飲み歩くようになった。自身が経営するイタリア料理店に、婚姻届を持った女性が押しかけてきたこともあったという。

「『ガチンコ!』1回目の放映が終わって、たまたま岐阜県に行ってたんですよ。女子高生からいきなり『写真撮ってください』って言われて。世界チャンピオンになって新聞に載ったのに、その時は何もなかった。テレビってすごいなって思いました」。

 共演した「平成ノブシコブシ」吉村崇から、「(キャバクラに行って)アフター行ったりもありますよね。その先は何もない?」と追及されると「へっ?」と動揺し、笑みを浮かべていた。

 一方で365日、全国のヤンキーから狙われる日々を送ることになったとも。ケンカを売られた時は相手を威嚇していたというが、ボクサーの先輩で元世界王者であるガッツ石松の行動で考えを改めることになった。

 広島で石松と飲んだ時、酔っ払いが絡んできたことがあったという。「ガッツさんを怒らせたなぁと思ったら、ガッツさんが(握手しながら)『応援してね』って。そしたらその人が『ガッツさん、応援してます』ってなった。俺もそうしようかな、と思うようになりましたね」と話した。

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