朝日杯FSの覇者で、4番人気のドルチェモアは12着に敗れた。ハナを切って7着だった前走のニュージーランドTと違い、好位のや後ろから進めたが、直線で伸び切れなかった。
 前半の600メートル34秒3は良馬場並みのタイムで、やや重の馬場を考えると速い流れ。JRA・G1に騎乗すること111回目だったが、初制覇を逃した三浦は「リズム重視で運んだ。ただ、この馬場の割にペースが収まらなかった」と流れを敗因の一つに挙げ「結果を出せずに申し訳ない」と期待したファンにわびた。

期待したファンなんかいるんですかね