最下位に沈む中日だが地元・名古屋地区での視聴率は絶好調モードだ。6日の巨人戦が11・1%、7日の同カードも11・5%とデーゲームにも関わらず2日連続で平均世帯視聴率が2桁を記録した。

 いずれの試合も終盤8回に中日が決勝点を挙げるという竜党にはたまらない展開だったが、過去2年(2021、22年)、中日戦のデーゲームで2桁視聴率を記録した試合はゼロ。それが今季は4月15、16日の巨人戦(15日の平均世帯視聴率が10・5%、16日が10・8%)に続いてすでに4試合のデーゲームで2桁を記録。「大変高い数字でよかったです」と6日の試合を中継した東海テレビも手応えを感じている。